[長引く残暑と秋の養生]暑さ寒さも彼岸まで
2019年09月18日
この度の台風15号により甚大な被害に遭われた方々に心よりお見舞申し上げます。
停電や断水が続いているとのこと、
また住宅にブルーシートを張る作業を行わないとならないとのことで、
被災された方々の心身の疲労を考えると心が痛む思いです。
ライフラインが確立されない環境で難しいかもしれませんが、
危険な暑さを感じたら「首の横(頸動脈)」「脇の下」「鼠径部」を
優先して冷やしていただきたいと思います。
また、足首を回す運動をこまめに行い、
もし足がつってもふくらはぎを強く揉むことは避けてください。
(水分不足の場合、血栓が肺や脳に飛ぶ可能性があります)
さて、もうすぐお彼岸です。
タイトルの通り、辛い暑さももう落ち着いてきてほしいですね。
秋になると風邪をひきやすくなり、鼻水や咳、喉の痛みを伴うことがあります。
他にも、アトピーや蕁麻疹など肌に関連した症状も出やすくなります。
これは秋になり、空気が乾燥してくることが影響してきます。
基本を大切に、外出の後は手洗い、うがいを忘れずに行なってください。
また、梨や大根といった白くて瑞々しい食材は呼吸器系に効果があります。
過ごしやすくなる(なってほしいです!)秋にしっかりと養生して、
今年の後半に向けて元気に過ごしていきたいですね!